2015年11月18日水曜日

【120日目の記録】PUVA療法開始。紫外線を照射します。意外と熱い...


ある日、私とハゲとの100日戦争が始まりました。
このブログは、円形脱毛症と戦っている女性の記録です。
過去の記録

【120日目】髪に指を通すと必ず2~3本すうううっと抜けるのが治まりません。
でも、シャンプーの時の抜け毛が減ってきたように感じます。
もしかして、注射の効果??
気のせいかな??

PUVA療法が始まりました。

2度めの診察で、前回行った血液検査結果異常がなかったので、
PUVA療法を始めることになりました。
前回同様に、頭皮に注射をしていただいた後、
先生からPUVA療法に関する注意事項を説明されました。
ハゲたところに軟膏状の薬を塗って、ある種類の紫外線を照射する治療です。
施術は紫外線を照射するので、日焼けをしないように、用意されているタオルで顔をしっかり覆ってください。家の中でも日焼けをするので、明日までは家の中でも注意してください。
と、日焼けについてのお話がありました。
一体どの位焼けちゃうの?
施術は、別の部屋で、看護師さんによって行われます。

ハゲたところだけ熱い…夏の浜辺を思い出しました。

カーテンで仕切られたコーナーが幾つかあり、その一つに案内されると、
上がドームのようになっている機械があり、そこに嵌り込むような感じで椅子に座るように言われました。
早速看護師さんが軟膏を塗ってくれます。
やはり、若い女性の方です。
ハゲたところに丁寧に薬を塗ってくれるのが、なんだか少し恥ずかしい
これ、男性の患者さんだったら、嫌だろうな…
なんて考えているうちに薬が塗り終わりました。
かなりベタベタです。
ドームには銀色のシート。
なるべく近いほうがいいということで、
かなり慎重に椅子の位置を決めて、顔を覆うタオルを渡され、
終了時に押すボタンを説明されました。
私がタオルで顔を覆うのを見届けた看護師さんが出て行き、
照射が始まりました。
時間にすると、1分弱です。
髪がないからでしょう、夏の浜辺を思わせる熱さです。
山下達郎の歌が聞こえてきそうな感じ…
なんて考えているうちに
ピーーー!と終了の合図の音がして、さっき教えてもらったボタンを押して終了です。
用意されていたおしぼりで軟膏を拭き取ります。(コレは自分でやります。)
おしぼりには注射による流血の名残の血液がついていて、
改めて自分の悲惨な状況を再認識しました。
この日の施術は、オシマイです。
やれやれ、
ハゲてるし、ベタベタの薬は取り切れていないし、おまけに流血のあと…
なんともやるせない気持ちです。
前回、2週間分の薬を処方していただいたので、
今回も同様に2週間分の薬を出してもらいました。
次回の診察は、また2週間後です。
本日のお会計額は、2330円でした。

お天気が良いので、家まで歩いて帰ってみることにしました。

家までは、徒歩で40分くらいの距離です。
運動不足なのでちょうどいい感じです。
途中コック帽子を被った女性がいる、小綺麗な担々麺屋さんを見つけました。
一人でラーメン…ちょっと迷いましたが、入ってみることにしました。
店内は、意外なことに半分以上が女性でした。
何を注文しようかな…
私の直後に、やはり一人で入ってきた女性が、ためらうことなく
金の担々麺!卵つけてください
と注文していたので私も同じものを頼みました。
ゴマがたっぷりで、お野菜がたっぷりでとても美味しかったです。
かなりヘルシーな感じ。女性のお客さんが多いのもうなずけます。
帰り道に、大学がある場所を通るので、手軽なランチが楽しめそうなお店がたくさんあります。
病院に通う楽しみを見つけました。

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