2016年9月30日金曜日

【舞台】岸恵子 朗読劇「わりなき恋」を観ました。

 
       
岸恵子さんの著書、「わりなき恋」は、2013年に刊行されています。
当時は私小説的な内容に話題が集まったそうですが、
岸恵子さんに興味がなかったので知りませんでした。

69才の女性とと58才の男性のわりなき恋のお話です。
     
クリープだかマリームだかのCMに出てくるオバ様…程度の認識でした。
朗読劇に誘われたときも、どうなの??くらいにしか思わなかったのですが、
御年84才ということを知りいきなり興味津々に…
そんなお年の方が一体どうやって一人で舞台を務めるのだろう…
  
登場したのは、黄色いスーツを素敵に着こなした女性でした。
おばあさんじゃない…
ハイヒールでコツコツと歩き回ります。
舞台中央のベンチに腰掛けて、物語を朗読。というスタイルです。
座る姿も美しい!
途中何度かお召し替えがあり、舞台からはけるのですが、その間は録音した声が流れますが、舞台に出ている間は朗読というより暗記です。  すごい事です…
黄色、赤、白、ブルー黒と衣装が変わりますが、全部スッキリしたスーツです。
さすが、Wikipediaに体重を公開しているだけあってシュッとしていてカッコイイ!
来ているお客様が、これまた別の意味で凄いんです。
昔からのファンの方々なのでしょう、
階段を登るのも大変そうな女性がい~っぱいでした。
それでもお洒落をして舞台を観に来る姿がとても素敵でした。
自分の未来に勇気が湧いてきた日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿