2018年5月18日金曜日

【理科系の作文技術】普段読まない種類の本ですが、面白いです

               
理科系の人が、他人に読んで理解してもらうための文章を書く手引書的な内容です。
美しい文章の書き方ではなく、報告書や論文を書くために気をつけなければならない事、心を高揚させるとか、琴線に触れるとか、文学的なことは排除。

横書きなのも事務的でいい感じです。
情報と意見の正確な伝達を使命とする文章には、個人の感想、感情などを混入させない。意外と緻密に組み立てているんですね。
理系の人の文章はシンプルでわかりやすい。
学校で書く文章といえば、感想文だったり、遠足に行った作文だったり、
情緒的な事が優先されがちで、大学生になってからのレポートなども文化系の学生の場合は割りと意見や感情を入れがちな気がしますが、
理論立てて事実だけを述べるという書き方を教えてもらえてたら良かったな。

               

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